どうでもいい会話、それこそが人間
娘の幼稚園が本格的に始まりました
3月は休園にはならなかったけど、ほんのちょっと咳してるだけでも休みにしてたらあまり行けないまま春休みに突入し、3ヶ月くらいほぼずっと家族としか接していなかったことになる(無職なので)
その間、スーパー行ったり公園に行ったりはしてたから他人には遭遇してたし、子どもたちはもちろん夫とも割と会話があるほうだし、親と電話したり友だちとオンラインで話したり、Twitterでみんなとやりとりしたりしていたので、なんかそういう「交流」のようなものには別に飢えていないと思っていた
そもそもコロナ前から友だち少なかったし…
特別仲良しのママ友もいないし…
と思っていたんだけど、久しぶりに園庭で同じクラスのママ達と手を振りあった時、なんか(うれしい…)と思っちゃった
「久しぶり~」
「めっちゃ久しぶりだね~」
という中身の無い会話しかしてないのに…
「暑いね~」
「めちゃめちゃ暑いよね~」
「マスク暑いね~」
「マスクめちゃめちゃ暑いよね~」
とにかく中身がゼロである
「そのマスク涼しそうでいいじゃん」
「涼しいけど、たぶんウイルス防いでないよ」
だから何?という会話である
毎日子どもたちが出てくるまでの3分くらい、これくらいしか話してないけど、それが何か良かった
(人間…)と思った
会話って、どうでもいいことでも顔を合わせて口に出すだけでだいぶ違うね
中身は何でも良くて、むしろこういう知り合い程度の人とどうでもいい会話を交わした時にすごく(私って、人間だったんだ…)という感じがした
中身がない会話、想像以上に人間に必要なものだった
ということに3ヶ月かけて気づいた話でした